こちらのモデルは現在販売終了となっています。
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第5世代のインテルCoreプロセッサーのCore i7-5500UプロセッサーをGeForce GTX850Mというグラフィックスを搭載したグラフィックス性能の高い17.3インチのBTOノートパソコン「HP ENVY 17-k200」をレビューしてみたいと思います。
HP ENVY 17-k200(レビュー機)のスペック
まずはレビュー機のスペックを確認します。
機種名 | HP ENVY 17-k200 フルHD・プレミアムモデル |
価格 | 119,800円(税別)? レビュー機のスペックの場合(10月2日現在) |
OS | Windows 8.1 Update (64ビット) |
CPU | インテル® Core™ i7-5500U プロセッサー |
メモリ | 8GB |
記憶装置 | 256GB SSD (SATA M.2接続) + 1TB ハードドライブ |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
ディスプレイ | 17.3インチワイドフルHD非光沢・ディスプレイ(1920×1080ドット) |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® GTX 850M (4GB) |
重量 | 約2.88kg(カタログ値) |
バッテリー駆動時間 | 約4時間15分(カタログ値) |
※掲載しているスペックはレビュー機のスペックとなりますので、変更になる場合もありますので、ご購入の際にはメーカーサイトにて最新の情報をご確認ください。
商品の詳細はこちら⇒HP ENVY 17-K200 公式サイト
【デザイン】
デザインはシルバーを基調としたデザインで随所にアルミ素材を使用しておりシンプルで高級感のあるデザインとなっています。
【キーボード&タッチパッド】
キーボードはアイソレーションタイプのテンキー付きキーボードが搭載されています。薄型のノートパソコンなのでキーストロークはやはり短いのですが、ソフトな感触の中にスイッチ感もあり打鍵感としては悪くないキーボードという印象を受けます。
LEDバックライト付のキーボードなので暗いシーンでも視認性がよく、見やすいキーボードとなっています。
タッチパッドはWindows 8をより快適に使えるように両サイドが広くなっており色が変わったところからスライドするとタッチパネルのような操作をすることが可能となりました。
幅が広くなったのでタイピング中に手のひらが当たってしまうこともしばしば有り、機能は良いのですが使いづらい時もあります。
【インターフェイス】
左側面には奥から電源ポート、有線LANポート、HDMI出力、USB3.0×2ポート、SDカードスロット。
右側面は奥から光学ドライブとUSB3.0ポート、ヘッドホン出力が搭載されています。
搭載されているUSBがすべて3.0に対応しており2.0か3.0か確認する必要がなくなったのは便利です。装備の内容としては普段使いには十分な装備となっていますが、D-Subポートなどは省かれているので、プレゼンなどで使いたい人は注意が必要です。
?HP ENVY 17-k200のレビュー
HP ENVY 17-k200の電源を入れて、はじめに思ったことは「やっぱりフルHD液晶はキレイだ」ということでした。表面は非光沢なので、写りこみも少なく私の使っている環境においては非常に快適に使うことができました。
私は普段から非光沢の液晶を使っているので、気になりませんでしたが非光沢液晶には特有のザラザラ感がありますので、クリアな画質を求めるなら光沢液晶が良いかもしれませんが、普段使いでは非光沢液晶は目に優しくつかれにくいので良いのではないでしょうか?
次に普段使っている環境と同じ環境にする為に各種アプリケーションソフトをインストールするのですが、今回のレビュー機にはm.2規格のSSDが搭載されているのでインストール作業が非常に早いです。
CrystalDiskMarkというストレージの読み書き速度を計測してみたところCPUやメモリなどのスペックはほぼ同じでHDDを搭載した15.6インチのHP ENVY 15-k200のCrystalDiskMarkのスコアと比較してみたところ、M.2 SSDの読み書き速度は非常に早いことがわかりました。下図はCrystalDiskMarkの結果です。
上:M.2 SSDを搭載した17-k200のスコア 下:HDDを搭載した15-k200のスコア
本モデルでは第5世代のインテルCore i7プロセッサーのCore i7-5500Uプロセッサーを搭載したモデルです。また、GeForce GTX850Mというゲーム用のグラフィックスチップを搭載していますので、CPUとグラフィックスの性能を測るベンチマークソフトもいくつか測定してしてみました。
CINEBENCH
PCMark 8
ドラゴンクエストX
ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア
GeForce GTX850Mというグラフィックスチップを搭載していますので、ゲーム用のベンチマークソフトを使って測定してみました。さすがに最高設定の場合は厳しいようですがドラゴンクエストXもファイナルファンタジーXIVも設定を変えてあげれば快適に楽しめそうです。
HP ENVY 17-k200 実機レビュー まとめ
上記のとおり非常に読み書き速度の速いストレージを搭載し、CPUの性能もグラフィックス性能も高い万能なノートパソコンです。
ディスプレイはノートパソコンとしては17.3インチの大画面ですので普段使いでもゲームをするときでも広く迫力のあるディスプレイとなっています。標準的な15.6インチノートと比較するとやや大きく重くはなっていますが、薄型に作られていますので、持ち運びは十分できるのではないでしょうか?
デスクトップパソコンよりも省スペース・省電力となっていますので、持ち運びしたい方以外にも自宅の省スペース化や長時間つかうパソコンの電気代を抑えるのにも非常におすすめのノートパソコンです。
最新の3Dゲームを高画質で快適に楽しみたい方はさらに上位のグラフィックスチップを搭載したノートパソコンがおすすめですが、それ以外の方にはどなたにもおすすめできる非常に優秀な17.3インチノートパソコンだと思います。
商品の詳細はこちら⇒HP ENVY 17-K200 公式サイト
最終更新日:2015.04.14
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