ドスパラのハイスペックゲーミングノートPCの「GALLERIA GCF2070GF-E」を使う機会がありましたので、レビューしたいと思います。
目次
レビュー機のスペック
まずはレビュー機のスペックを紹介します。
機種名 | ドスパラ GALLERIA GCF2070GF-E |
価格 | 209,980円 ? レビュー作成時の販売価格 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-8750H プロセッサー |
メモリ | 8GB 販売モデルは16GBに無料アップグレード中! |
ストレージ | 256GB NVMe SSD + 1TB HDD |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX2070 with Max-Q Design |
ディスプレイ | 15.6インチ 1920×1080ドット フルHD 144Hz |
光学ドライブ | なし |
質量 | 約 2.3? |
バッテリー駆動時間 | 約4.8時間 |
※表示されておりますスペック・価格につきましては記事掲載当時の情報となります。変更になる場合もありますので最新の情報は公式サイトにてご確認をお願いいたします。
商品の詳細はこちら⇒ドスパラ GALLERIA GCF2070GF-E
ドスパラ GALLERIA GCF2070GF-Eのレビュー
ゲーミングPCとしては薄型コンパクトなボディ
従来のゲーミングノートPCと言えば、同じ15.6インチのモデルでもやや厚めで重量感のあるボディでしたが、こちらのモデルでは標準的な15.6インチノートパソコンと変わらない27mmというボディ厚となっているので持ち運びもしやすそうな印象を受けました。
外観はブラックを基調としたシックなデザインに、ヘアライン加工が施されたトップカバーとなっています。
底面部分にはハイスペックなパーツを効率よく冷却するために、大きめのメッシュとなっています。
ちょっと見づらいかもしれませんが2つのファンと、しっかりとしたヒートシンクが搭載されているのがわかります。
冷却機構としてはさらに左右と背面側にヒートシンクと排気口が設けられていて、排熱する仕組みとなっているようです。
144Hzリフレッシュレートに対応したディスプレイ
GALLERIA GCF2070GF-Eには144Hzリフレッシュレートに対応した、滑らかなディスプレイが搭載されています。標準的なディスプレイは60Hzで1秒間に60回画像が切り替わるのに対して、144Hzリフレッシュレートモニターは最大144回画像が切り替わりますので、標準的なモニターと比較すると、とても滑らかな動きになるのが特徴的です。
人気のPUBGなどのアクションゲームでは、撃合いや索敵などがしやすく有利に戦うことができますので、ゲーミングPCとしては必須の性能だと感じます。
ゲーミングノートPCでは、外付けモニターも可能ですが本体のモニターは後から変更することができませんので、144Hzリフレッシュレートに対応したモニターが搭載されているのは非常に魅力的です。
ゲーミングPCらしいキーボード
モニターと同様にあとから変えることができないのがキーボードですね。
特にキーボードは操作に直結する部分となりますので、ゲーミングPCにとっては非常に重要です。また、カラーLEDを搭載してゲーミングPCらしさを演出してくれる部分でも重要ではないでしょうか?
GALLERIA GCF2070GF-Eは、光学スイッチを搭載したRGB LEDキーボードが搭載されていますので、バックライトのカラーを好きな色や点灯方法に自由に変更することができるキーボードとなっています。
キーの打ち心地は程よいストロークと軽いキータッチ、少々のスイッチ感がある打ちやすいキーボードだと感じました。ボタンのサイズが標準的なキーボードと少し違う部分もありますが、これは慣れれば問題ないでしょう。
実際にゲームをプレイしてみましたが、プレイ中はキーのサイズが気になるようなことはありませんでした。
タッチパッドはゲームの時はあまり使いませんが、操作感はよく誤作動もありませんでしたので、使いやすいと思います。
パームレストもトップカバーと統一感のあるヘアライン加工が施されていました。
タッチパッドの前側にもイルミネーションが搭載されています。
豊富なインターフェイス
左側面には有線LAN、USB、マイク入力、ヘッドフォン出力ポートが搭載。
マイクとヘッドフォンが分かれているのは、ゲームをする人にはありがたい仕様だと思います。
インタフェースとはちょっと離れてしまいますが、オーディオにはサウンドブラスターが搭載されていますので、サウンドのカスタマイズができてお好みの音でゲームや音楽を楽しむことができるようになっています。
右側面にはSDカードスロットとUSBポートが搭載されています。
背面側には映像出力系のポートとUSB Type-Cポートが搭載されています。
インターフェイスは幅広い周辺機器への対応が可能となっていますので、通常使用で困ることはなさそうです。
GALLERIA GCF2070GF-Eのベンチマーク
ファイナルファンタジー15
ファイナルファンタジーのベンチマークテストはフルスクリーンの高品質設定にしても快適に楽しめそうです。
標準品質ですとさらにスコアは上がります。
ファイナルファンタジー14
ファイナルファンタジー15よりも少し軽めとなるファイナルファンタジー14は最高品質にしても「非常に快適」となりましたので、問題なく遊ぶことができそうです。
PUBG
PUBGはグラフィックモードを「最高」にしても滑らかに動き、カクつくことなく快適に楽しむことができました。
CrystalDiskMark
ディスクの読み書き速度を計測するCrystalDiskMarkですが、システムディスクとなっている256GB NVMe SSDは非常に高速な読み書き速度となっています。
1TBのHDDの方は標準的な読み書き速度となっていました。
CINEBENCH
CPUの性能を計測するCINEBENCHのスコアはOpenGLで「104.14Fps」、CPUは「1243cb」というスコアとなっていました。
GALLERIA GCF2070GF-Eのレビュー まとめ
高性能なスペックを搭載したノートパソコンとなっているので、電源オンからアプリケーションの起動、操作などが非常にサクサクとした軽快な使い心地となっていました。やりたいことがすぐに行えるので待つ時間も少なく、楽しくパソコン操作ができます。
スペック以外にもノートパソコンでは交換ができないディスプレイやキーボードもゲームを快適に楽しむことをしっかりと考えられた性能のパーツが搭載されているので、滑らかなディスプレイと打ちやすく遊び心もあるキーボードで、ゲームを快適に楽しむことができました。
また、ゲーム面ではサウンドブラスターが搭載されているのも大きく、しっかりと調整すれば足音なども聞きやすくなるのでは?と感じました。
ただ、ベンチマークテストや実際にゲームを行っているときには冷却ファンが高回転で回りますので、ファンの音は少々大きくなります。ゲームを行っているときはヘッドフォンをつけているので、本人は全く感じませんが、周りに人がいるような環境でプレイする場合には少々注意が必要かもしれません。
高性能で余裕のあるスペックとなっているので、今後発売されるゲームにも対応できて永く使えるパソコンとなりますので、予算が許せばとても魅力的でおすすめのモデルだと感じます。
商品の詳細はこちら⇒ドスパラ GALLERIA GCF2070GF-E
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