ディスプレイの解像度について

ノートPCを買う前に

ディスプレイの解像度とは?

ディスプレイの解像度とは、ディスプレイの色を出す画素が横と縦にいくつならんでいるか?を表したもので、テレビでも「ハイビジョン」や「フルハイビジョン」「4K」などと言われたりします。

ノートパソコンの商品の仕様ページなどでは「1366×768」のように表記されていますが、この場合は横に1366個、縦に768個、画素があるということになります。

ノートパソコンでよく採用されている解像度は1366×768(HD)、1600×900(HD+)、1920×1080(フルHD)ですが、最近では3840×2160ドットの4K UHD画質も多くなってきました。

解像度は高くなれば高くなるほど、一つ一つの画素が細かくなるので、高画質なディスプレイということになります。

高画質なディスプレイをお求めなら高解像度のディスプレイを選びましょう。

高解像度液晶のメリット

解像度の高い液晶ではひとつひとつのドットが小さく多く配置されていますから、高ければ高いほどキメの細かい綺麗な映像を楽しむことができるのが特徴です。

これは動画だけでなく、文字もとても綺麗に表示することが出来ますので「動画をあまり見ない」という方でも、その違いをすぐに体感することが出来ます。

低解像度のノートパソコンでは、せっかくのフルハイビジョン動画などの綺麗な映像も画質を落して再生されてしまうので、高解像度の液晶と比較するとなんとなくぼやけた感じになってしまいがちです。

高解像度のデメリット

以前のOSのノートパソコンでは高解像度にすると、表示できる範囲が広くなるかわりに文字が小さくなってしまうというデメリットがありました。

しかし、Windows10になってから高解像度に合わせてあらかじめアプリケーションの文字なども好みの大きさに調節することが可能になりましたので、高解像度のデメリットはそれほど感じなくなりました。

高解像度モデルは高価格帯のモデルやオプションで選ぶモデルが多い為、価格がやや高くなってしまうということがあげられると思います。

また、解像度が高くなると消費電力も増える傾向がありますので、モデルによってはバッテリー駆動時間が短くなってしまうということもあるかもしれません。

高解像度のおすすめ まとめ

最新のBTOノートパソコンでは高解像度の液晶を搭載したモデルがとても増えていますが、動画や写真を見る機会が多いノートパソコンでは、高解像度液晶はもはや必須といっても良いと思います。

おすすめの解像度は1920×1080ドットのフルHDと呼ばれる規格でハイビジョン動画もきれいに再生できます。

これからノートパソコンを買われる方にはフルHD液晶を搭載したモデルや、さらにこだわる方には4K液晶を搭載したモデルがおすすめだと思います。

最終更新日:2018.11.21

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